EDとオナニーには、深い関わりがあることをご存知でしょうか？
「オナニーをしすぎるとEDになる」なんて噂もあるため、不安に感じている方も多いかと思います。
中にはEDの症状が出始めて、「オナニーが原因なのでは？」と疑っている方もいるかもしれませんね。
EDの原因となるくらいなら、オナニーを止めるという選択もありえますよね。
ここでは、EDとオナニーの関係についてED専門治療院であるユナイテッドクリニックの医師 菅原先生が詳しく紹介していきます。
オナニーがEDの原因になるって本当？
結論から言ってしまうと、「オナニーしすぎるとEDになる」という噂は本当です。
オナニーEDとも呼ばれており、オナニーでは勃起するにも関わらず、女性を相手にすると勃起しないケースや、すぐに萎えてしまうという症状がでることがあります。
オナニーは自分で刺激がコントロールできるため、ついつい強めの刺激を与えがちです。
また、最近では動画や画像も世の中に溢れているため、好みのタイプの女性の姿をいくらでも手に入れることができます。
これらのことが原因となり、実際のセックスでは満足感を得ることができず次第にEDを発症してしまうのです。
若くてもEDになる
EDは、高齢者だけの問題ではありません。 実は、EDは20代の若い年代でも発症する可能性のある、男性なら誰もが気にかけるべき症状です。 特に最近では、若年層のEDが増加傾向にあります。 もちろん、年齢を[…]
とは言え、オナニーをすると必ずEDになるわけではないので、その点は安心してください。
正しいオナニーを心がけていれば、EDになる可能性はそこまで高いとはいえないのです。
EDを引き起こしかねない間違ったオナニー
では、どのようなオナニーをしてしまうと、EDに陥りやすいのでしょう。
ここからは、EDを引き起こしかねない間違ったオナニーの方法を、いくつか紹介していきましょう。
刺激を与えすぎる
オナニーEDの最大の原因は、過剰に刺激を与えすぎることにあります。
性器を強く握りすぎたり、必要以上に激しくピストンしたりすると、強い刺激に身体が慣れてしまいます。
その結果、女性との性行為では物足りなさを感じてしまい、中折れや勃起しないという状態に陥ってしまうのです。
また、床に性器を押し付ける「床オナニー」も、過剰な摩擦や圧迫刺激を引き起こします。
こちらも同様に強い刺激に身体が慣れてしまうため、EDになるリスクが非常に高くなります。
また、画像や動画も過激なものは過度な刺激となるケースもあります。
現実とのギャップで性的刺激を受けることができず、結果としてEDとなってしまうわけです。
いつも同じ体勢でオナニーをしている
いつも同じ体勢でオナニーをすることも、EDを引き起こす原因となります。
特に、仰向けで足を突っ張った状態でする体勢や、椅子に座った状態でのオナニーには注意が必要です。
これらの体勢では、足が突っ張った状態をキープしてしまいます。
この体勢は男性が射精しやすい状態となるため、慣れてしまうと通常の体勢では射精できなくなるおそれがあるのです。
強い刺激と同じく、慣れからEDになってしまうケースですね。
頻度が高すぎる
正常に勃起するためには、十分な量の精子が必要です。
ところがオナニーの頻度が高すぎると、精子が慢性的に不足してしまいます。
これでは、いざというときに勃起しないのも仕方がありません。
特に30代を超えてくると、男性ホルモンの分泌量が下がり精子の分泌量も低下してきます。
3日間オナニーを我慢するだけでも、持続力や勃起力は回復してきますので、頻度が高すぎる場合は少し減らしてみるのも一つの解決策でしょう。
勃起していないのに射精する
オナニーをしていると、「十分勃起していないのに射精する」ということがあるかもしれません。
いわゆる、半勃起状態での射精です。
実はこのようなオナニーも、EDの原因となってしまいます。
半勃起状態での射精は、激しい刺激に対して反射的に起きる現象です。
このような射精に慣れてしまうと、性行為のときに十分勃起しなくても射精するという事態になりかねません。
十分勃起していないと挿入が困難なこともあるので、EDの症状としてはありえることなのです。
EDにならないための正しいオナニーの方法とは？
では、EDにならないためにはどのような方法でオナニーをするべきなのでしょう。
ここからは、EDを予防できる正しいオナニーの方法について見ていきましょう。
まず注意すべきことは、刺激を与えすぎないということです。
性器の握りすぎには注意して、刺激もゆっくりと与えるようにしてください。
刺激を与えすぎないよう、手で握りこむのではなく、3本指程度で握るとちょうど良いでしょう。
体勢としては、リラックスできる姿勢をオススメします。
あぐらをかいた状態なら、足が突っ張る状態を防ぐことも可能です。
最後に、視覚や聴覚からの刺激も、できるだけソフトなものを使うことを心がけてください。
理想は、実際のパートナーと性行為をしていることを妄想することです。
実際のパートナーを想像して勃起できるなら、性行為のときもまったく問題ないでしょう。
EDの改善にはユナイテッドクリニックで治療薬の利用をオススメします
EDは、オナニーだけが原因で発症するものではありません。
生活習慣からくる身体的なものや、ストレスなどからくる心理的なものまで、様々な要素が複雑に絡み合いEDになってしまうものなのです。
生活習慣とEDの関係性
人間の健康に、食事は密接に関わっています。 特に生活習慣病のような病気は、食生活の乱れにより引き起こされていると言っても過言ではありません。 そして食生活の乱れは、場合によってはEDの原因ともなってしまいます。 […]
そのため、オナニーを改善したからといって、EDが改善するとは限りません。
もし、EDの症状で悩んでいるのなら、ED治療薬の利用をオススメします。
ED治療薬は、血管に作用することで勃起がしやすい状態を整えてくれるお薬です。
どのような原因のEDにも効果があるため、利用しながら根本的な治療を進めていくことができます。
ED治療薬を処方するには、医師による診断が不可欠です。
そこで、まずは私たちユナイテッドクリニックにご相談ください。
ユナイテッドクリニックにはED治療の経験が豊富な医師が多数在籍しており、あなたの悩みを解決に導くことができます。
男性スタッフのみで構成されているおり、女性の目を気にせず治療できますのでお気軽に来院ください。
